先日、母校の校友会へ総会の評議員として参加してきました。大学も2年後には120周年を迎えるんだそうです。大都会の伝統ある大学を卒業したことは医療へのモチベーションに繋がっています。この大学で教授の方々、先輩方、同級生、後輩達に囲まれ、6年間の勉強や遊びや私にとって充実した学生時代を過ごすことができたことはつくづく良かったと思っています。
今回行って驚いたのが大学の変貌ぶりでした。当時はとても古い建物の旧校舎、旧付属病院でしたが、目を見張る程の近代的なビルになっていたんです。何もかも別世界でした。唯一私の入学式と卒業式を行なった体育館だけが残っていて懐かしく、時代の流れを身に染みて感じました。
でも世の中は進化し変化しています。もちろん医療も進化し変化し続けていきます。それをしっかりと捉えていかなければ置いてきぼりになります。私は71回卒業ですので年齢もお分かりだと思いますが、決してこれでいいと思わず新しい情報をどんどん吸収し進化させて患者さんに提供していきたいと思っています。
