院長の江角です。
先日2回に渡り、大阪では「福西一浩」先生、東京では「麻生昌秀」先生のマイクロスコープの実習セミナーを受講してまいりました。
福西先生は現代の歯内療法においてマイクロスコープの重要性、そして安全に使いこなすためのトレーニングの機会を提供され続けていらっしゃいます。
麻生先生はストレスなくマイクロスコープ診療を行うために必要なミラーテクニック、ハンドピースコントロールや診療環境等、考察されていらっしゃいます。
①デンタルミラーの有効な使い方
②安定した診療姿勢における直視と鏡視のエクササイズ
③診療補助者とのスムーズなコンビネーション
④術者と補助者の4ハンドによる診療システム
⑤望ましい診療姿勢
両セミナーも私にとって「目から鱗」の事ばかりでした。そのおかげで疑問も解け新たな気持ちで
取り組んでこれからも患者さんに喜んでいただけるよう日々努力していこうと思いました。
ちなみに私は東京の真ん中にあたる千代田区の大学に通っていましたが、当時とは別世界の高層ビルばかりの近代的な街並みにすっかり変わっていました。名残惜しいと思いつつも間違いなく時代は刻々と進んでいます。私も時代の波に乗り遅れないように院内システム、院内環境を整えていこうと思っています。