Preventive dentistry

キレイな歯と
むし歯の予防には
PMTC

専用器具を用いた歯科清掃(PMTC)を行います。
PMTCとはプロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニングの略語で「歯科衛生士」によるプロのクリーニングのことを言い、治療した歯のむし歯の再発を防いだり、悪くなる前の予防に効果的です。

PMTCでは、歯ブラシや歯石除去(スケーリング)だけでは除去できない汚れや細菌のバリアー(バイオフィルム)を専門の機器研磨剤を使用して取り除くことができます。同時にタバコや茶渋などの汚れを取り、歯をピカピカに磨き上げます。さらに使用するフッ素入りクリーニングペーストはお口をスッキリさせるだけではなく、歯質を強くし、細菌の付着を防げるため、虫歯と歯周病を防ぐ効果もあります。

PMTCは痛くはなく、むしろ気持ちの良いものです。病気でもないのに歯科医院へ通うのは面倒ですが、あなたと江⻆歯科のスタッフと二人三脚で治療で取り戻したお口の健康を守っていきましょう。

PMTCは歯周病をコントロール!

日本では30歳以上の約80%の人が罹患していると言われる歯周病はPMTCと日々のプラークコントロール(歯みがき)により、ほぼコントロールすることができます。若いときからPMTCを定期的に受けることにより生涯、自分の歯で噛むことができます。

日本人の高齢者2人に1人は入れ歯になっています。

日本では高齢者の2人に1人が入れ歯になっています。これは統計から明らかになっている数字なのですが、スウェーデン・アメリカ・北欧の国々などよりかなり高い割合になっています。

※左にスワイプできます。

上記のグラフから、定期的にPMTCを受けるとほとんど歯がなくならないことがわかります。また、歯に症状が出てから歯医者を受診しているだけの人は80歳の時点ではほとんど歯が残らないこともわかります。

スウェーデン・アメリカ・北欧の国々では「むし歯にならないために歯医者に行く」という習慣があるそうです。特に80代での残存歯数が多いスウェーデンでは国民の98%が子どもの頃から予防歯科に通っているそうです。(2015年時点で、予防歯科を受けている日本人は2%)

「年をとったら歯がなくなるのは当たり前」ではありません。予防歯科に通って、ご自身の歯を1本でも多く残して、健康で幸福な人生を過ごしましょう。